☆<トマトでやせる>ホント? 京大のマウス実験報道で一時品薄に

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 トマトが好きで前から食べていた。特に、ミニトマトが好きです。京大のマウス実験報道で一時品薄になったり、値上がりがあったりで影響がありました。「人での効果は未知数 特定食品で減量無理」という所に落ち着きますかね。フードファディズム(ファドは一時的な熱狂の意味)に陥りやすい人は、周りにたくさんいます。科学的で冷静な判断が求められる。以下の記事は、まとまりよく書かれているのでブログ記事に残しておきたいものです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000000-maiall-soci
■<トマトでやせる>ホント? 京大のマウス実験報道で一時品薄に

毎日新聞 4月16日(月)9時31分配信
 ◇人での効果は未知数 特定食品で減量無理

 「トマトを食べるとやせる!」。こんな話が広まり、店頭では一時トマトが品薄になるほどの現象まで起きた。発端は京都大学のマウスの実験だが、本当にダイエットになるのか。改めて実験の意味を考えてみたい。【小島正美】

 「マウスによる実験で、トマトの成分が中性脂肪を減らす働きを持つことが分かった」

 河田照雄・京都大学教授(食品機能学)らは2月10日、米国のオンライン科学誌「プロスワン」にこんな実験結果を公表した。各種メディアに取り上げられ、トマトが一時的に品薄になるほどの反響を呼んだ。ネットでは「トマトジュースでやせることが証明された」といった内容まで流れ、テレビのワイドショーでも「1日にトマト6個を食べるとダイエットになる」という番組が放送された。

 いったいどんな実験だったのか。

    ◇

 河田教授らが新たに見つけたトマトの脂肪燃焼成分は、脂肪酸の一種「13-oxo-ODA」(13-オキソ-オクタデカジエン酸)というもの。この成分をえさに0・02%と0・05%混ぜて4週間飼育した2群のマウスと、成分のないえさを食べたマウスを比べ、血液中や肝臓の中性脂肪に差が出るかを調べた。実験には、成長すると肥満や糖尿病になりやすい特別なマウスが使われた。

 実験の結果、この成分の入ったマウス群の中性脂肪の平均(1デシリットルあたり平均約97ミリグラム)は、入っていないマウス群(同約142ミリグラム)に比べ、約3割も少なかった。また、成分入りのえさを食べたマウスでは、脂肪の燃焼にかかわる遺伝子の発現量(たんぱく質の生成量)が増えていることも分かった。

 この新たな成分は、生のトマトよりも、加熱・殺菌したトマトジュースにより多く含まれるという。では、マウスに与えた成分の量は、人に換算するとどれくらいになるのか。

 人とマウスでは体の表面積や消化吸収の仕組みが異なるため換算は簡単ではないが、トマトジュースの場合、おおよそ1日600ミリリットル(生のトマトで大玉6個以上)に相当するという。ただ、この成分の含有量はトマトの品種や栽培条件によって大きな差があり、一概には言えないという。

 実験結果が公表された後「トマトでやせる」との情報が飛び交ったことについて、河田教授は「私たちは『トマトを食べてやせる』との結果を得たわけではない。太った人がトマトを食べれば、中性脂肪が下がることを証明したわけでもない」と指摘。「マウスで中性脂肪が減ったので、人でも同様の効果が得られる可能性がある。効果を確認するためには、さらに人で臨床試験を重ねていくことが必要だ」と述べ、実験結果を冷静に受け止めてほしいと訴えた。

 健康食品の機能性などに詳しい梅垣敬三・国立健康・栄養研究所情報センター長も「トマトから見つかった新しい成分は画期的な発見で、科学的な成果としての意義は高い。今後、薬用成分として人の中性脂肪の低下に貢献する可能性はあるが、現段階では人にどれだけ効果があるかは分からない」と語る。

    ◇

 過去にも「バナナでやせる」「寒天でやせる」などと騒ぎになる現象が起きた。こういう科学的な根拠に欠ける健康情報が広まる現象を、フードファディズム(ファドは一時的な熱狂の意味)という。今回の「トマトダイエット」もこの現象の一つではないか--と、高橋久仁子・群馬大学教授は指摘する。

 高橋教授は今回の実験結果について「人にあてはめて考えるには、まだ無理がある段階だ」と指摘。さらに「一般に『健康に良い』とされる機能成分の含有量はごく微量なので、ある食品に特定の健康効果を期待してはいけない。特定の食品を食べるだけで正常にやせることはあり得ない、と知ることが大事だ」と述べ、次から次へと起きるフードファディズムへの注意を呼び掛けている。

 ◇中性脂肪を減らすには

 中性脂肪を減らすには何をすればよいか。基本は食生活の改善だ。長村洋一・鈴鹿医療科学大教授は4年前、中性脂肪が1デシリットルあたり約400ミリグラム(正常な目安は150ミリグラム以下)もあった。最初は薬を飲んで下げていたが、3年前から同大学で臨床栄養学を教える管理栄養士、野呂昌子さんの指導を受けて食生活の改善に取り組み、今は100ミリグラムまで下がった。長村さんは「特定のものを食べるか避けるかではなく、毎日バランス良く食べることに尽きる」とアドバイスする。

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 ■野呂さんが勧める中性脂肪を下げる10カ条

 (1)早食い、大食い、就寝前の食事を避ける

 (2)主食は食べ過ぎないよう、ご飯の茶わんサイズは小さくする

 (3)肉類を減らし、サバ、サンマなど青魚1皿分を週に5回食べる

 (4)野菜は1日約350グラム(うち緑黄色野菜約150グラム)食べる。生野菜が難しいなら、加熱調理してもよい

 (5)清涼飲料水はできるだけ避け、コーヒーや紅茶は砂糖を使用しない

 (6)果物は1日100キロカロリー以下にする(ミカンなら2個、バナナ1本、リンゴ1個など)

 (7)クッキー、ようかんなど甘い菓子類は極力避ける

 (8)酒、たばこはやめる

 (9)ビタミンA、C、E、ポリフェノールなど抗酸化物質の摂取に努める

 (10)週に5回は30分程度の有酸素運動(早歩き、サイクリングなど)をする

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トマトですか。北海道に比べ物にならないスーパーフルーツがありますよ。シーベリー:シーバックソーンと言ってビタミン含有量でシーベリーを上回る果実は現在日本には存在しません。同時に不飽和脂肪酸オメガ3、オメガ7パルミトレイン酸を含む貴重な果実です。特に北海道では強酸化作用の強いロシア種の栽培です。シーベリー果汁を野菜ジュースと一緒に飲むことにより、体質改善効果が大きいです。血糖値減少効果大きいですよ。
シーベリーほ一般にシーバックソーンオイル、ヒッポファエオイルとしてヨーロッパの化粧品に利用されている美肌果実です。

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最終更新日:2012/05/01 01:08:22

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